LABRAVA
テネハパの巻きスカート
マリア メサ ヒロン(スナ ホロビル)

テネハパの巻きスカート

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メキシコ・チアパス州テネハパ
筒の円周222センチ・丈105センチ
メキシコ・チアパス州のマヤ系先住民ツェルタル族の村、テネハパの筒型コットン スカート。筒の中に入り、余ったところを折って、帯で留めます。いわば巻きスカートのようなもの。フリーサイズです。

紺色の生地は、藍と石灰にサカティンタという植物を混ぜた溶液に、何度も木綿糸を浸して染めたもの。布のつなぎ目には千鳥がけが施されています。

専門の職人がペダル式の高機を使って織った生地を、スカートに仕立て、刺繍を施したのは、産地を代表する名人マリア メサ ヒロン。チアパス州マヤの織物の伝統技術を守るためにつくられた女性たちによる組合、スナ ホロビルの創立者です。また、彼女は『グレイト マスターズ・オブ・メキシカン フォーク アート』にも選出されています。
WR-104
テネハパの刺繍