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チアパス 草木染め 縫取織 タペストリー
マリア メサ ヒロン(スナ ホロビル)

草木染め縫取織タペストリー

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メキシコ・チアパス州テネハパ
52×32センチ
メキシコ・チアパス州のマヤ系先住民ツェルタル族の村 テネハパのタペストリー。後帯機を使って手織りされたものです。白地木綿の平織りに 毛糸で縫取織が施されています。このように毛糸を使ったふかふかの織りはテネハパ村の織物の特徴で、写真のように厚みがあります。

縫取織は、地の生地を織りながら、色糸を織り込んでいく技法。色糸はブラジルウッド(赤紫色・褐色)や土など天然の染料で染められた手紡ぎのウール糸を使用しています。

作者は産地テネハパを代表する名人マリア メサ ヒロン。チアパス州マヤの織物の伝統技術を守るためにつくられた女性たちによる組合、スナ ホロビルの創立者です。また、彼女は『グレイト マスターズ・オブ・メキシカン フォーク アート』にも選出されています。
TX-102
天然染料 ウール