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マヌエル ヒメネス ウサギ
マヌエル ヒメネス

ウサギ

売り切れました
メキシコ・オアハカ州アラソーラ
体長25センチ・高22センチ
オアハカン ウッド カーヴィングの創始者、故マヌエル ヒメネスが1970年代に製作した「ウサギ」。1970〜80年代前半につくられたオアハカの木彫りには「マヌエル ヒメネスがつくったことになっているけれどマヌエル ヒメネスが作ったものではない木彫り」が多数ありますが(その理由と当時の事情は故イシドーロ クルースほか同時代の関係者数人から聞いていますので気になる方はお尋ねください)、可愛らしいフォルムや目のかたち、彫りや彩色のディテールなどから、この「ウサギ」は間違いなくマヌエル ヒメネス本人の作品だということがわかります。ちなみにサインは入っていません。

メキシカン フォークアートを代表する存在のひとりとして、あまりにも有名なマヌエル ヒメネスですが、濱田庄司やアレキサンダー ジラードなどがコレクションしていた作品をミュージアムや書籍でみることはできても、実物を入手することは非常に困難。しかも1980年代からは「マヌエル ヒメネス」とサインが入っている作品でも実際には息子のアンヘリコとイサイーアスが製作しているため、マヌエル ヒメネス本人が作っていた作品とは雰囲気がかなり違っています。そのため、この「ウサギ」のような可愛らしさは1950〜1970年代にマヌエル ヒメネス本人がつくった作品でしか味わうことができません。

オレンジ色と黒の彩色は残っていますが、アニリン染料による黄色の彩色は褪色しやすいため、ボディ地色の黄色がかなり薄くなっています。そのほか経年による軽い黒ずみのある箇所がありますが、新品のまま大事に保管されていたため、太陽光などによる褪色のムラなどはなく、コンディションはとても良好。ワレやキクイムシの穴などのダメージもありません。
FG-4031
マヌエル ヒメネス うさぎ
マヌエル ヒメネス 兎