LABRAVA
マヤの縫取織スカート
マリア メサ ヒロン(スナ ホロビル)

テネハパの縫取織スカート

¥45,360
メキシコ・チアパス州テネハパ
筒の円周162センチ・丈90センチ
メキシコ・チアパス州のマヤ系先住民ツェルタル族の村、テネハパの手織りコットン スカート。ひもでしばって、ギャザースカートとしてはいていただくつくりになっていますが、ひもが細いので、実際には筒の中に入って、余ったところを折り、巻きスカートのように着ていただくといいと思います。

すその部分は刺繍に見えますが、地の生地を織りながら、色糸を織り込んでいく縫取織になっています。色糸はブラジルウッド(赤紫色・褐色)や土など天然の染料で染められた手紡ぎのウール糸を使用。

作者は産地テネハパを代表する名人マリア メサ ヒロン。チアパス州マヤの織物の伝統技術を守るためにつくられた女性たちによる組合、スナ ホロビルの創立者です。また、彼女は『グレイト マスターズ・オブ・メキシカン フォーク アート』にも選出されています。

上部に直径4センチくらいのシミがあり、また全体的にもところどころに小さなシミがありますが、大きなシミは、ギャザーや折り込んだ部分にかくすことができるので、問題ないと思います。シミ部分のアップをご覧になりた方は、写真をお送りいたしますので、お申しつけくださいませ。残念ながらシミはありますが、細かく織られた模様が見事なスカートです。
WR-105
マヤの縫取り織り